以前私が退職を決意したという記事を書きました。
そしてこの前、社内で個人面接があり、退職を考えている私はこのタイミングで、上司に退職を考えていることを相談しました。
その時の様子をまとめました。
事前に記入していた個人面接シートに沿って面接が始まりました。
面接シートを見て、
上司「今後もしばらくは今の仕事を続けたい…と」
私「はい。そうですね。」
面接シートには今後も継続して今の仕事を続けたいという設定にしてました。
上司「まぁしばらくは今の仕事続けて貰うことになると思うよ。」
私「そうですね。」
面接シートを見て、
上司「海外勤務(もしあれば)については、支障無しと…」
私「はい。」
上司「そういえば、◯◯のプロジェクトの件は今まだ方針が固まってないけど、色々やってもらうことになるからヨロシクね。」
私「はい。わかりました。」
上司「健康面は問題ない?心の問題とかも?」
私「健康面は大丈夫です。問題無し。精神的にも特に大丈夫です。」
上司「じゃあ…こんな感じで終わりかな。何かある?」
「…」
「…」
言わなきゃ。
「…」
私「あの…実は…ちょっとネガティヴなことがあって、…
将来的に会社離れようと考えていたりします。」
上司「えぇ!?ホント?」
私「はい。」
私「時期的には来年の6月頃で考えてます。」
上司「もうすぐやん! えぇ ホント!?」
私「そうですね。…今通信大学に通っていて…教員の勉強してたりします。」
上司「えぇ ホント?」
「…」
私「は…い。」
「…」
上司「そぅか~。最近だと◯◯君と◯◯君も辞めちゃったし、あんたもか~。」
私「そーですね。すみません。。。」
上司「それは、困るなぁ~。」
私「そーですよね。。困ると思います。。」
上司「人生に関わることなんで、無理に会社にいさせるわけにもいかないし。
なんか理由があるの!?聞いていい?」
私「努力の方向性が分からないというか…会社って自分の希望が通らないじゃないですか…例えば、設計を希望していてもお金を勘定する部門に移されたりとか、年をとった時に希望しないところに移された時にガクッとなると思うし、そうなるのが嫌なんです。」
上司「まぁ会社はそうやな。絶対に希望が通るわけじゃないわな。
会社って色んな人が力を合わせてひとつの大きなプロジェクトを進めていて、その中で個人個人が役割を果たしていくので、どこのポジションにいてもそのプロジェクト(製品)を成功させるという意味では一緒なのかもしれないよ」
私「そーなんですけど、そもそも製品への愛が僕にないというか、例えば、僕は必要最低限で仕事を終わらせてさっさと帰ろうと考えてるんですが、会社が求めるものは、キチンと理解した上で吟味と検討を重ねて結論を導くことなんで、その辺にズレがあるのかなぁ~と思ってます。」
上司「そうかな~?そう思わないけど」
私「まぁ僕個人としては、自分の中で納得いくまで考えてから仕事進めるようにしてますけど…」
上司「そうやろ~」
私「あの…とりあえず…来年の2月終わりから7月終わりまでの期間で離れようと考えてます。もっと遅くに言うつもりだったんですが、新しいプロジェクトの話もありますし、早く言うべきだと思ったし、ちょうど面接の機会があったので…今回相談させていただきました…。。」
上司「次が決まってるとかではないんやな?」
私「そうですね。。特にこの時期でないとダメというのはないです。ただ時期を決めとかないとずるずるいくので、遅くとも7月末で考えてます。」
上司「そうね~。
私らの世代では、与えられた仕事を生活の為に一生懸命頑張るというものだったけど、考え方が変わってきてるんかな~」
私「…かもしれませんね。。
自分でも正直今の所考えが整理できてないこともあるかもしれなくて、
辞めることはまだ誰にも相談したこともなくて…」
上司「ひとりで考え込むとマイナスな方向に行きがちだと思うし…
まぁ…まだ時間あるし、もう少し悩んだらどう?とりあえず、月に1回くらい話し合いの場を設けて、話進めていこうか。次の話し合いまで誰にも言わないから、そっちもまだ誰にも言わないように。影響が大きいから…」
私「そうですね。引き続き話し合っていくということで。すみません、悩みを増やしてしまい。。」
上司「ホントに! 困るわぁ~ えぇー」
という感じで私の退職に向けての第一歩が踏み出せました。
当初は、会社を辞めることを強い調子で伝えるつもりでしたが、どうしても語尾が曖昧な感じになってしまい、辞めることをまだ悩んでいるといったような相談になってしまいました。
しかし、話し合いはこれから先も続きますし、第一回目としてはこれで良かったのかなと思っています。
退職はまだ半年先ですが、出来るだけ会社の負担にならないよう、人に迷惑を掛けないように残りの会社員生活をこなしていきたいと思います。退職についても、情に流されて諦めることなく、辞めるという自分の意思を貫こうと思います。
To be continued …